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足関節捻挫

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足関節捻挫

症状・対応策

捻挫とは?

捻挫とは「捻る(ひねる)」「挫く(くじく)」ことを表しています。
 

関節に強い外力が加わり、靱帯損傷した状態を指します。

 
スポーツ中に多く見られるのが足首の捻挫です。
ジャンプの着地や切り替えし動作、芝に引っかかり足をとられる
選手との接触プレーなどの場面で多く発生します。
 
足首捻挫は、足首を内側に捻って生じる 内反捻挫と、外側に捻って生じる 外反捻挫の大きく2種類に分けられます。
 
足関節捻挫の9割近くを内反捻挫が占めるといわれ、その多くは外側くるぶし周囲にある靱帯の損傷です。
 

捻挫の症状

症状により3段階に分類できる

治療方法の決定や回復の予測に役立ちます。
足関節の内返し捻挫(内反捻挫)は外踝近くの
外側靱帯(前距腓靱帯・踵腓靱帯・後距腓靱帯)の靱帯損傷です。
 

第1度(軽症)
腫れも痛みも軽く、不安定性(ゆるみ)はありません。
第2度(中等症)
靱帯の一部が切れている状態広い範囲の腫れと圧痛があります。
第3度(重症)
靱帯が完全に切れており、強い腫れと圧痛があり関節が不安定な状態
 


 
 
 

捻挫はどれくらいで治るのか?

一つの目安として
・第1度軽度 1~2週間
第2度靭帯部分断裂・中程度 4~6週
・第3度 帯完全断裂・重症 3か月くらい
 
という一応の目安が建てられますがあくまでも一つの目安なので
個人差が出ます。特に実践的なトレーニングに入った時に問題が起きやすいので復帰までの期間は確定できない場合が多々あります。
 
2度以上で腫脹の酷かった時は、2週程度を目安にしっかり固定した方が予後がいいように思います。
シーネ固定し松葉杖で荷重の負荷を免除するのも有効です。
 
腫れが酷いイコール出血があったということです。
この内出血の処置の仕方でも予後に影響するので初期対応は重要です。
 

アイシングはどれ位やればいい?

初期対応でのアイシングはどうやるべきか
スポーツ現場でのアイシングは当たり前のようになってきました。
初期の炎症反応は24~72時間と言われいますのでこの期間はRICE処置の安静、アイシング、圧迫固定、挙上を繰り返し行います。
 
スポーツケア三鷹のやり方は
アイス15分→圧迫45分で60分サイクルもしくは アイス15分→皮膚の常温に戻るで繰り返す。程度により最大3日まで継続する。
 
その後は温めて冷やす 交代浴に切り替えて局部の循環を改善していく
 
注意:アイシングで冷やすことばかりやっている方が多くみられますが、 冷やしきっていいのは最初の数日間です。
温めて少しづつ動かして可動域と循環機能の改善を図らないと痛みは残り続けます。

スポーツケア三鷹での’’からだのみかた’’

対応施術


足関節の対応について
目的:関節の可動域を回復させる
施術:関節周囲 筋肉の調整(特に前脛骨筋、長趾伸筋、腓骨筋、下腿三頭筋)& 骨の調整足部には多くの骨があります。
 
関節可動域を確保したら 荷重→歩行→jog→run→スプリントと負荷を上げていきます。
負荷を上げると同時に重心位置の取り方、母指球の使い方、姿勢保持の仕方等身体の使い方についてお教えします。
グランドレベルでのリハビリメニューも可能です。
 
お困りの方はお気軽にご相談ください。

近しい地域:新川、中原、上連雀、下連雀、牟礼、北野、大沢、深大寺北、深大寺東

無料駐車場ありますので、世田谷、杉並地域からも多くの方がお越しになられています。

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